大田店アレンジメント教室 レポート


2021.3.25 @ホワイエ大田市場店


—こちらは、3月に、大田市場店スタッフ向けに行われた
アレンジメント教室の様子を、お送りいたします—


ホワイエ 大田市場店中央の机にたくさんの花が並べられ、お花屋さん状態です。

\アレンジメント教室、開始!/

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①まず、それぞれ好きな器を選びます。
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器のサイズは、3~4号くらい、4,000円程度のアレンジメントを
想定して作成します。
自分か4,000円を出して「買いたい」と思える商品にすること。
トータル4,000円程度ということは、器と花の原価は・・・。
原価が抑えられるほど、利益は出るけれども使えるお花が限られます。

店頭のたくさんの器から一つ選ぶのはなかなか難しいです。
好きな器を選んだり、売りたい器を選んだり。


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②フレイスに吸水させます。
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水をはったバケツに落として、吸水させます。
フレイスはどのくらいで吸水するのか、繁忙期だといくつも同時進行になるので
意外と時間がかかります。


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③フレイスをカットします。
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フレイスを器に合わせてカットしたり、そのまま押し込めたり、バスケットはセロハンを敷いたり。
器によって工程や手間が変わってきます。
フレイスが器のフチから出るのか、ぴったりにするのかで、後の作業や見栄えに関わります。
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④植物を選び、フレイスに生けます。
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机上には、一本当たりの価格の書かれた花が並んでいます。
一つのアレンジメントを作るのに、どのくらいの花が必要で
どのくらいの経費が掛かるのかを知るため、花を選びつつ、それぞれの原価をメモしていきます。


今回は、正面と側面と背面のあるアレンジです。まずは、デモンストレーションを見ます。
緑で全体の空間を捉えてから、切った植物を、常にフレイスの中心に向けていけていくように挿していきます。

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⑤いざ、制作開始!
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<スタッフ完成作品>
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器も植物も自分で選んだ、それぞれの個性のあるアレンジなりました。

ふわっとした感じで、
花が自然な感じになるように。
 
赤が好きなので、赤い花以外は
グリーンのみで仕上げたい…。
 やわらかく自由な雰囲気で。
コロンとしたペールボウルを活かした、小ぢんまりとした感じに。
防水なので、セロハンがいらないSK花器で。
 
 ナチュラルなホグラバスケットは、
どの植物にも合う。
 
こちらも赤い花を気に入ったスタッフ。 


文章・写真:冨田

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