岩崎の恋する現地奮闘記 Vol.3 カシミール刺繍

皆さん、こんにちは!

CWB India(CWB=Community-work Without Border)の岩崎安奈です。

愛を語るコラムが続いております。

今回はカシミール刺繍です!

カシミールといえば?

カシミアショール(ストール)が有名ですね。

インド最北のカシミール地方は、標高8,000m級の山々からなる「カラコルム山脈」に接する山岳地域で、雪もガンガン降ります。そんな寒い地域に生息するカシミア山羊が厳しい冬を越すために生やす、柔らかく暖かいふわふわの毛が、カシミアウールです。

そして、ウールを紡いだ糸で刺繍するカシミール刺繍―(厳密にはカシミール刺繍の中でも特に「Aari work」と呼ばれ、穴に糸を通す一般的な縫い針ではなく、先のとがったかぎ針を使い、糸を引っかけてチェーンステッチをする独自の刺繍技法です。)―を施した、鉢カバーがこちら!

可愛い~!!!

パートナー生産者であるタリクさんの得意分野はバッグ・ポーチ類で、私も一目惚れして何点か個人買いしているのですが、今回はお花屋さん向けに「鉢カバー」を開発しました!

裏地には、レインコートのような撥水性のある布を使用しています。

裏地を縫い付け中

このカシミール刺繍の魅力は、線の太い大胆な絵柄と、独特の色彩センスだと思います。

子供がクレヨンで落書きしたような、自由で遊び心のあるデザインに私は恋してしまいました。

タリクさんは、ものづくりが大好きでフットワークも軽く、トライアル精神が旺盛で、「こんな商品考えているんだ」と話すと、すぐに下絵をおこしてサンプルを作ってくれちゃいます。カラーバリエーションも、アイデアが噴き出して止まらないのか、何パターンも作ってくれます。(笑)

そんなタリクさんとの商品開発は、こちらのデザインを忠実に再現してもらうというよりも、ざっくりとしたイメージや希望を伝え、それをもとに自由にデザインしてもらうといった感じで進んでいきます。どんなものが出来上がってくるのか、待つのも毎回楽しみです! 今回の鉢カバーの「小鳥柄」のやんちゃな失敗談をご紹介 。

タリクさん「デザインこれでどう!?」

私「鳥が大きすぎて、平面なら良いけど、筒型になった時に半分しか見えないかも知れない!」

タリクさん「確かに!!!(;;゚Д゚) 刺繍する前に聞いてよかった~!」

改良版がこちら!

愛しくてたまらないカシミール刺繍です! ぜひ、皆様にも可愛がっていただければと思います。

CWB India 岩崎安奈